リブロースとサーロインのちがい、どちらがいい?

リブロースとサーロインのちがい、どちらがいい?
牛肉

リブロースとサーロインのちがいは

最近、この質問がけっこう多いです。
この質問の真意?は、
どちらが良いお肉なのか(65%)、どちらのステーキが良いのか(30%)、それ以外(5%)のように思えます。
これ非常に難しくて、回答に困ったりします。そんな場合、両方の特徴?みたいなことをお話して、ご判断いただいたり、個人的な好みをお話したりしてご納得?いただきます。

リブロースもサーロインも人気の部位には違いありませんし、両方ともいわゆる「ロース」の一部になります。
牛の肩から腰にかけての肉で、首側から肩ロース⇒リブロース⇒サーロインとつながっていきます。

両方の特徴は、以前も述べましたが、整理しますと

「リブロース」ってどんな場所、どんな料理にあうの?

牛のロースの真ん中で厚みのある部位。肩ロースとサーロインに挟まれた部位で、
肩ロースから続く背の部分で、霜降りになりやすい(その断面には鹿の子模様に脂肪交雑が入る)部位 。
きめが細かく、風味もあり、柔らかで肉質がよい。
牛肉なかであらゆる面(見た目、旨味、きめ細やかさ、柔らかさ、甘み等)で、
優れたすごい部位ですね。

希少部位?では、「リブキャップ」「リブロース芯」「マキ」「エンピツ」などの
部位が含まれている。

どんな料理に向いている・・・肉そのものを味わうローストビーフ、ステーキに。
霜のよく入ったものはすき焼きに最適です。

ところ変われば呼び方も変わる・・・関西(ロース)、アメリカ(チャックロール)、
オーストラリア(キューブロール)

「サーロイン」ってどんな場所、どんな料理にあうの?

牛のリブロースに続く背中の後半部位、ロースの真ん中で厚みのある部位。
きめが細かくてやわらかく風味もあり肉質はよく、ご存知最高部位の一つでしょう。
運動量が少ない部位のため筋肉は少なくきめ細やかで脂を多く含みます。
食べると柔らかい肉の中から脂が溶け出し、肉の旨味と脂の甘みが調和します。

どんな料理に向いている・・・ステーキに最適で、1㎝以上の厚切りにして焼くと
肉汁が逃げません。ローストビーフ、しゃぶしゃぶにも。

ところ変われば呼び方も変わる・・・関西(ヘレシタ・サーロイン)、アメリカ(ストリップロイン)、
オーストラリア(ストリップロイン)

となります。

リブロースとサーロインのどちらがいい

リブロースとサーロインのどちらがいい?

この質問も、困ってしましますが、この場合は上記の特徴を踏まえ、どんな料理で召し上がりたいかをお聞きします。
その回答は、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きのどれかがほとんど、極稀にはローストビーフにしたいという方もいらっしゃいます。

そして、個人的な好みであることを前提にお答えします(実際どちらも美味しいからです)。
ステーキならサーロイン、しゃぶしゃぶ・すき焼きならリブロース、ローストビーフはどちらでもよい、と
そして、一番のおすすめは食べ比べです!とお話しします。
(追記するなら、厚めでたべるなら、サーロインのほうが少し柔らかく感じるかも)

なんといっても味の好みですから、可能なら、食べ比べるのが一番です。
どちらか片方だけ食べても、「美味しい」に落ち着きますから(笑)

どんな食べ物でも一緒だと思いますが、「食べ比べ」は最強で最高な方法だと思います。
そうすることで、はじめて本当に比較できるわけですから。

ついでですが、お肉を扱う商売では、リブロースとサーロインのお肉は「ロースセット」として購入する場合がほとんどです。
いわゆるセット販売といいますが、人気の部位を全て部位別に販売すると売れ方にかなりの差が生じてしまったり、べらぼうに高額になってしまったりするからです。

ちなみにロースセットは、リブロースとサーロインとヒレになります。
季節によりこれらのお肉の需要は、激しく変化することがあるため(特にヒレが結婚式シーなどで)、セット購入のほうが、より良心的価格で販売できるわけです(笑)

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