馬肉の栄養は?本当にヘルシーなのか、なぜ、さくら肉と言われるの?

馬肉の栄養は?本当にヘルシーなのか、なぜ、さくら肉と言われるの?
さまざまな素材

馬肉の肉質は柔らかなんです。

馬肉は、グリコーゲンを多く含み、体内でのエネルギー交換もよく、疲労回復に良いと言われます。タンパク質のアミノ酸組成が牛肉に似ていますが、リノレン酸・ミリスチン酸など脂肪酸組成が豚肉や牛肉の脂肪より多いので、やわらかいとも言われます。そのため生食にも十分耐えられる食感で人気もありますが、寄生虫や雑菌が少ないのもその理由の一つでもあります。

馬肉はタンパク質・カルシウム・鉄分など栄養分が豊富なんです。

馬肉は高タンパクで低脂肪の食材で、滋養強壮、疲労回復に優れています。また、牛肉や豚肉、鶏肉と比べても脂質が低いため、ダイエット中の方にもおすすめの食材でもあります。
カルシウムは牛肉・豚肉の3~4倍、鉄分も牛肉・豚肉・鶏肉の約3~4倍含まれます。鉄分は、血液中に含まれる赤血球のヘモグロビンを作る栄養で、貧血予防と改善に役立つと言われます。
馬肉には、亜鉛がたっぷり入っています。亜鉛は、舌にある味蕾(みらい)を作るために必要な栄養で、味覚異常の予防・改善の効能がありますが、最近では精力増強の効能もあると注目されています。ドラッグストアーなどで、いわゆるサプリコーナーにいくと必ず亜鉛サプリはどんなメーカーにもありますし、確かに最近はマカなどのそばに置かれてもいます笑
さきほども触れましたが、グリコーゲンも牛肉の約3倍含み、疲労回復や集中力をアップに役立つと言われています。その他ビタミンAやEも含まれ脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンも含んでいます。

馬肉は本当にヘルシーなのでしょうか。

馬肉のカロリー(100gあたり)は110kcal。馬肉(赤肉の生)と肉類の平均、全食品平均の100gあたりのカロリーを比較してみると、肉類の平均カロリーは292kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですから、
馬肉のカロリーは肉類の中では低く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります(ただし、赤身ですが)。また、糖質をみてみますと馬肉の100gあたりの糖質は0.3gのようで、肉類の100gあたりの平均糖質量は1.1g、全食品の平均は18.5gから見ると、馬肉の糖質は他の肉類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。ということで、ヘルシーと結論づけましょう。

馬肉はなぜ「さくら肉」と言われるのか

馬肉のと畜後の死後硬直や熟成は、牛肉と同様にゆっくりと進みます。肉の色が桜の花のようにピンクなのでさくら肉と言われると言われますが現物はもっと濃い色をしています。
また、他の肉(イノシシやシカなど)が花札の花で例えられていたから「さくら肉」と呼ばれるようになったとか、食肉の習慣を忌むところが仏教の教えにあるため、他の肉と同様、薬喰いのとしてさくら肉と言い換えて食べていたという話もあります。
牛肉ににたイメージがあり、食中毒の事件が起こり非常に規制の厳しくなった牛のユッケや牛刺しのかわりに馬肉のユッケや馬刺しの人気が急上昇している状況もあるようです。

ちなみに馬肉の旬は、よく9~11月ごろの秋と言われています。でもこれは、冬に向けて脂肪を蓄えるため秋が最も美味しいとなったわけですが、低脂肪でヘルシーといわれる馬肉なので、地域によっては春から夏の間がもっとも馬肉のおいしい時期となったりもします。
人間ってやっぱり勝手ですね笑

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