すき焼き、具材と簡単レシピ

すき焼き、具材と簡単レシピ
牛肉

すき焼きとは

すき焼きの名前の由来は、いくつかありますが有力なもの2つ、一つは、農耕器具のひとつである”鋤”すきを鉄板のように使い魚や豆腐、獣肉を焼いて食べたというものです。
また、もう一つは、魚関係から来ているもので”すき身焼き”や”魚すき”から派生したというものです。

おもしろいのは、関東と関西ですき焼きのスタイルが違うと言うことです。
関東では、割り下を使い、具材をにて食べる、煮込みスタイル・牛鍋スタイルというものですが、関西では、具材を醤油・砂糖とともに焼くスタイル・焼肉スタイルとなっています。
ここからもわかりますが、もともと「すき焼き」は、関西で使われていた名称でした。

それが、全国的に使われるようになったのは関東大震災のあとくらいで、関東で文明開化後、牛肉が庶民の食べ物になり、牛鍋が流行っていたところに
関西のすき焼きが知られるようになり、そこから関東スタイルのすき焼きが生まれ、全国的に「すき焼き」が使われるようになったようです。

基本の牛肉ですが、これは以前にも述べましたが、関東はロース肉、関西は肩ロース肉をメインに使うようです。
どちらが、とは言いにくいですが、溶けるようなロースかうま味がある肩ロースか、という感じでしょうか。

すき焼きの具材は何が合うのか

どのような具材を入れて「すき焼き」を召し上がりますか?
全国様々な具材が使われているようですが、外せない定番はやはり5品でしょうか。

まずは、ネギでしょうか。こちらも関東・関西で少し違いがありますが、関東ではお肉の次にネギを入れて焼きます。ねぎは焼いてから煮込むので、お肉を引き立てながらその甘みも楽しめます。
関西では、九条ネギや青ネギを使うことが多いようです。役割は関東よりは軽く?食べる前に軽くにて食べられます。

次は、白菜でしょうか。これは賛否が分かれる場合もあるようです。なぜなら白菜は水分をだしますから味が変わるというのです。私はその味も一つの調味料と思っていますが、すき焼きの煮汁をよく吸った白菜は、とろとろになり(黄芯白菜が良いでしょう)美味しく、
お肉だけでなく野菜もきちんと食べたいと思う方には、外せませんね。

次は、しいたけでしょうか。これは煮物には欠かせないものですから、言わずもがな、ですね。うま味は出てくるし、煮込めば煮汁を吸ってプリプリにもなり、噛んだときのあの味と感覚は外せません。

次は焼き豆腐です。これはやはり普通の豆腐ではだめなのですね。煮くずれをおこさないと言うのも一つですが、水分がないところに適度に煮汁を吸い込みうま味とさっぱりでいただけます。

最後は、しらたきです。煮汁をしっかり吸い込んだしらたきは、これだけで一つのごちそう??です。これを食べるためにすき焼きをするという友人がいますが、そこまではいけません(笑)
ただし、よく知られていますが、しらたきの石灰分の影響でお肉のそばに入れると、お肉が硬くなってしまいますから、お肉のそばには入れず鍋の配置は考えてください。

あと、春菊もかなり人気ですが、勝手ながら私があまり必要としないので、外しました。

さて次は、変わり種といきましょう。
野菜として3つ、野菜以外で3つとしましょう。

野菜は、大根・ごぼう・トマトです。大根は、九州地方では普通にいれていると聞いたこともあります。じゃまにならないお野菜ですから薄切りにすれば火の通りが早く、切り方によっては素敵に見えますね。
ごぼうについては、和風のお鍋・煮物系では結構万能選手といえますし、牛肉との相性も良いことはご存知のとおりです。ごぼうはささがきにして水にさらし、あくをしっかり抜いて使いましょう。でも入れ過ぎにはご注意です。
すき焼き感?を消してしまいかねない強さもありますから。
最後は、トマト、まさかとも思うでしょうが、おでんにトマトは今はすごく有名ですよね。使い方は少し違いひと口大に櫛形きりにし使いますが、食べる直前に入れて、さっと火を通して食べるのがいいでしょう、新感覚のお味が楽しめますよ。

野菜以外は、お麩・お餅・はんぺんです。お麩は、地方によってはかなりメジャーのようですが、「焼き麩」「揚げ麩」が良いとされますが、個人的には生麩も楽しんでほしいです。違いは、「焼き麩」「揚げ麩」はダシを吸ったうま味がたまりませんが、
生麩は食感を楽しんでほしいので、あまり煮込みすぎず食べてほしいです。
お餅は、これも万能選手ですから反対はないでしょう。お鍋用の薄くスライスされたもの、普通のお餅、普通のお餅を焼いて香ばしくさせたもの、餅巾着とバリエーションも豊富に楽しんでください。

さて最後のシメには何が良いでしょう。これはやはり、うどんが定番、対抗はご飯、そしてトマトを具材にしたあとなどはパスタも若い人は好きみたいですよ。

すき焼きの簡単レシピ(4人前)

すき焼きの簡単レシピ(4人前)

*材料
牛ロース薄切り肉  600g
ねぎ  1本
しらたき  1袋
焼き豆腐  1丁
しいたけ  8個
白菜  1/4個
牛脂  適量(なければサラダ油)

割り下
みりん  100cc
砂糖  30g
しょうゆ  100cc
お酒  100cc
水  100cc

*作り方
1) しらたきは、1分程ゆで、水気を切り、食べやすい大きさに切ります。
2) 白ネギは、1cm幅の斜め切り、青ネギは、5cmくらいに切り分けます。白菜は、葉と白い部分に分け、葉はざく切り、白い部分はそぎ切りにし
焼き豆腐は、縦に切ってから、1.5cm幅に切くらいにきり、しいたけは、表面に十字の切り込みを入れ、軸は切落してもよいです。
3) 割り下は、材料を全てあわせます。
4) お鍋に牛脂を入れ、白ネギをいれ焼き色がつくくらいまで中火で炒め、牛肉を1枚程度広げて焼き、そこに割り下を入れていきます。
5)白菜の白い部分、しらたき、しいたけを鍋の中の配置を考えて入れ(肉としらたきをはなせるように)中火でしばらく煮ると、白菜からも水分が出てきます。
あとは他の材料を並べていれ全体に火が通るまで待ちます。あとは肉を足しながら火を通して食べる。
補足:最初の白ネギを炒めるときにお肉をもっと入れるパターンもあります。どちらが良いか試してみてください 。
また、食べていく中で、味が薄まれば割り下を足して味を調整してください。割り下自体も、特に甘みの関係で砂糖はお好みで調整てください。

*ポイント:最初の白ネギ、そして牛肉を焼くところ、白ネギをとろりと甘みを出し、牛肉もいい味をだしてくれます。白菜も、水分の出るタイプは味の調整が
難しいという方もいらっしゃいますが、私はあえてそれをすすめます。これもまた一味プラスとなりますから。

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