医食同源と肉の関係は

医食同源と肉の関係は
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医食同源とは何か

健康の増進のためには医療も食事も本質的に同じで、ともに重要とする考え方ですが、言葉自体は中国の薬食同源思想から着想を得て、近年、日本で造語されたものであり、
この言葉「医食同源」は発想の元になった中国へ逆輸入されている面白い現象があります。意外に思われるかもしれませんが、「医食同源」は古代中国で生まれたものではありません。1970年代に入って、栄養第一主義の欧米食文化への反省や、日中国交回復を機にした中国文化の再認識の中から、中国式食養生が日本でもブームになりました。この時に使われた言葉が「薬食同源」や「医食同源」であったわけです。

なぜいきなり、こんなことを言い出したかというと、先日の鉄板焼きのお話から今度の出張のときに、鉄板焼きを夕食に食べようと思い調べたら、
管理栄養士監修。美味しく・楽しい糖質オフの料理をご提供する鉄板焼店
「低糖質メニューの献立指導をしている管理栄養士監修のもと、お腹いっぱい食べても太りにくい、低糖質・低炭水化物メニューを中心にご提供いたします。
ランチは、ポークセット、ビーフセット、フィッシュセットとお肉またはお魚料理をメインに野菜等をたっぷり添えた健康・痩身メニュー。ディナータイムは、骨付鶏やリブロースステーキなど美味しいお肉をご用意しております。」というお店があり、この医食同源に反応してしまいました。

日本における医食同源と肉は

現代の普通の生活において日々の生活で、普通に購入するお肉を薬と見ることはほとんどないかもしれません。
しかし、狩猟による野生獣の場合は、イノシシの薬喰いのように薬効を大切にする場合がたくさんあります。イノシシばかりでなくシカ肉やクマ肉などにも薬効があると考える人はたくさんいます。
人間の体は、食べたものから栄養を吸収し作られますから食べる物の影響を受けるのは当然のお話ですが、よく言われるのに、ざっくりとですが約8ヶ月くらいあれば新陳代謝を繰り返し、人間の体は入れ替わる、骨も含めすべて入れ替わるといいます。
当たり前のことですが、何をどのように食べるかは人間の体にとって非常に大切なこと、それが精の強いお肉ならなおのことですね。

また、お肉ばかりでなく肝にも薬という考えはあったようです。ツキノワグマの胆嚢は、クマの肝として昔から薬として考えられますが、これは胆嚢から出る胆汁がポイントでそこに薬効があると考えられているわけです。
ツキノワグマに関しては、胆嚢ばかりでなく、肝臓や血液、脂が薬として使われてきました。現代でも狩猟の世界で生きるマタギの中には、血液を乾燥させ肝とともに混ぜ合わせ常備薬として利用している方もいるそうです。
西日本では、イノシシの胆嚢を干し薬にする漁師さんもいるとのことですが、クマとは比較にならないのは言うまでもありませんね。

ところかわればですが、中国でも動物の生命力を食べることで力を自分の物にできるという思想があるようですが、代表格ではトラを食べると、トラの強さが得られので、その肉を食べたり、骨を煎じて飲んだりします。また、蛇についても龍につながると考えられ食べられるようです。
日本でもマムシが体に良いと食べたり、その皮を使ってとげ抜きの薬にしたり、酒につけたりするのは有名でしょうが、欧米には毒蛇を食べるひとはほとんどいないようです。
最後に少し怖い話ですが、日本では江戸時代に罪人を処刑したあと、それを担当した役人がその死体から臓器を取り出し売買し利益を得ていたと言う記録が残っているそうですし、アフリカでは現在でも、アルピノの人が呪術用の材料として誘拐される事件が多発するとのこと、人間が一番怖いのですね。

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