コラーゲンたっぷりで女性にも人気がでてきた、牛小腸(マルチョウ)とは&牛小腸レシピ さまざまな素材 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it コラーゲンたっぷりの牛小腸、マルチョウとは、 小腸(ヒモ、小腸、丸腸、トロテッチャン) 牛の小腸にあたる部位。 大腸よりやわらかく食べやすい部分、ホルモンの中でも脂肪が厚く、こってりな ホルモン。コラーゲンがたっぷりで女性にも人気がある。 ヒモは牛の小腸を裏返して焼いて食べるため、外側は歯ごたえがあり、中からは脂が あふれてくるのです。 焼肉、つけ焼き、煮込み、照り焼きなどでと、一般的な牛小腸部位知識ではなります。 小腸は腸の入り口を部分であり、同じ腸の大腸と比べて薄く、脂がのっているのが特徴で、別名マルチョウ(丸腸)とよぶのは、小腸を裂かないで筒状のままにしてカットして丸い形にした腸のためです。 ちなみにB級グルメで有名なシロコロホルモンは豚の小腸部分ですから違うものです。 テレビCMでは「甲子園の味、こてっちゃん」として財津一郎さんなどの芸能人が出演し知名度をあげた「こてっちゃん」、ご家庭で野菜と一緒にフライパンで炒めて食べるという何か、ホルモンが一般家庭にも近づいた商品でしたが、 当然ながらこれも牛小腸に味噌・醤油・唐辛子などで味付けした商品です。 牛小腸は、脂には甘みがあり、とても濃厚なのが特徴で弾力のある食感は食べごたえがあります。これを美味しく食べるには下処理が非常に大切ですが、これは臭いが大敵となるからなのです。 とにかく汚れを落とすことが重要です、水だけではなく塩を使って洗いましょう。たっぷりの塩を加えて、ボウルの中でマルチョウをゴシゴシ洗います。このとき力をしっかり入れて洗いましょう。 これが臭いを取り除くのに一番です。一度ではなく何度とこの作業を繰り返し、ヌメリがなくなったところで、水で流し食べやすい大きさにカットします。あとはお好きな食べ方でどうぞ! さて牛小腸の栄養はどうなっているのでしょう。 こちらも100gあたりでいきます、主要な栄養素はタンパク質9.9g、脂質が26.1g、ミネラル成分は、ナトリウム77mg、カリウム180mg、リン140mg等、ビタミン類は、ビタミンB群0.35mg、ナイアシン3.1mgとなります。 カロリーは100gで287kcalのカロリーと思ったより少ないですね?? お待ちかねのコラーゲンには、肌の弾力や水分量を高める効果や、老化の抑制など、女性には嬉しい効果が多くあることが知られています。 また、細胞の活動を高めたり、新陳代謝を活発にしたりする働きもあるので、疲労回復やストレス解消、骨粗相症の防止にも役立つ優秀な食材なのです。 コラーゲンをより多く摂取するなら、もつ鍋やもつ煮などの煮込み料理がおすすめです!コラーゲンはお湯に溶ける性質があるので、もつの脂から溶け出したスープも一緒に食べられる料理にするとさらに効果を実感できるかもしれませんから。 牛小腸、マルチョウレシピ(牛小腸の食べ方)博多名物 牛モツ鍋 しょうゆ味 <3~4人分> *材料 牛小腸(下処理済み) 700 g (200~1000 gぐらい) キャベツ 中ぐらい一玉 (400 gあたり半玉) ニラ 一把 水 450 ml 2倍濃縮めんつゆ (昆布とカツオ入り) 150 ml 酒 30 ml みりん 30 ml 鷹の爪 1本 にんにく 3~4かけ にんいくみじん切り お好みで すりおろししょうが 小さじ1 砂糖少々 (小さじ2~3) 塩少々 (ひとつまみ) 醤油適量 (ひとまわし) *作り方 1) キャベツとニラを5 cm幅に切る。鷹の爪は辛いのが好きなら種ごと輪切り。苦手なら種抜きしてそのまま使います。 2) 牛小腸は2~3 cm幅ぐらい。お好みで2 cm幅の大腸やギアラ(歯ごたえ強)、5 mm幅のセンマイやハチノスを加えて。 3) 脂を落とすために牛小腸(下処理済み)を煮こぼす。脂を楽しみたい方は、煮こぼさずに次の行程にそのまま入れてもOK。 4) めんつゆ、酒、みりん、水、にんにくのかたまり、しょうが、鷹の爪、煮こぼした牛モツ、キャベツを鍋に入れて火にかける。 5) スープが煮立ち、モツに火が通ったら火をとめ、鷹の爪を取り出す。ここで味見をして醤油、塩、砂糖、にんいくみじん切り等で味を調える。 6) ニラを加えて一煮立ちさせ、ニラが少ししんなりしたら食べ頃。 7) 締めはうどんかラーメン、翌日の昼はご飯を入れてとき卵で雑炊にすると最強パターンかも。 (少し贅沢になるかもしれませんが、にんにくをかたまりのままとみじん切りを分けて使うと一味上がります、チューブの代用も可です) スタミナ満点!牛ホルモン入りの野菜炒め <2人分> *材料 牛ホルモン(小腸) 200g ニンジン 1/4本 キャベツ 1/4玉 タマネギ 1/2個 もやし 1パック ニラ 1/2束 ●焼肉のタレ 大さじ2 ●おろしニンニク 1かけ分 ●白ゴマ 小さじ1 ●黒胡椒 適量 *作り方 1) 牛ホルモンを中火にかけたフライパンで油なしで炒めます。途中、出てきた油はクッキングペーパーなどでふき取ります。 2) 野菜類を食べやすい大きさに切り、ニンジン→キャベツ→タマネギ→もやし→ニラの順に炒めます。 3) 最後に、●を混ぜ合わせた調味料をまわし掛け、サッと和えて出来上がり! (ど定番、牛ホルモンは新鮮なものを選んで、よく炒めてくださいね) Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it さまざまな素材 女性に今一番人気?!牛サガリとは&牛サガリレシピ シマチョウ?!とは&ためしてほしいシマチョウレシピ ピックアップ記事 ビジネス 最近人気のハンバーグ ビジネス ビジネス 肉屋さんの売上を上げる方法(算数編) ビジネス ビジネス 精肉売場で「売れ筋」が止まる理由と改善のヒント ビジネス 関連記事一覧 さまざまな素材 ホルモン(畜産副産物)の厳しい検査 その他の肉 羊肉ブーム到来か? 牛肉 輸入牛肉の安全性って その他の肉 代替肉というもの ジビエ ジビエについて知っておくと良いこと 牛肉 ビーフステーキの種類、日本生まれのステーキ、シャリアピンステ... さまざまな素材 牛モツ・ホルモンの紅白ってなに その他の肉 鳩料理(ハト)の美味しさ