ソーセージのおもしろ話

ソーセージのおもしろ話
さまざまな素材

ソーセージとウインナーって何が違うの?

ソーセージとウインナーって何が違うか、あまり意識することなしに、ウインナーやソーセージという言葉を使っていることが多いのではないでしょうか。
でも、ふとある時思うのですね、一体何が違うのか、どこが違うのかと。

結論をいえば、ウインナーはソーセージの一つの種類になります。
ソーセージの種類のときに詳細に書いていますが、
ウィンナーは、正式には「ウィンナーソーセージ」といい、その名前の由来はオーストリアのウィーンからきており、ケーシングに「羊の腸」を使用したものを言いました。
(日本では、現在、人工のケーシングでも太さ20mm未満のものであればOKです)

日本生まれのソーセージは、どんなものですか?

その2大巨塔?は、赤ウインナーと魚肉ソーセージです(笑)
そうです、よく子供の頃、お弁当に入っていたタコさんウインナーです(これも年代の違いなのかな??)。
悲しいともいうべき、発明秘話?は、少しでも安く作るために、原材料に良い材料が使えなかったから。
笑えませんが、当時は、そのままでは色目が悪くとても販売できる代物ではなかったことが予測されます。

そのため、赤い着色料を使い赤いウインナーにしたわけです。
昔、中国からのお客さんに、赤ウインナーを食べさせたら、笑いながら言われました。
「日本でも、偽物があるんですね」笑えなかったですが、そう感じたのですね・・・。

魚肉ウインナーですが、最近は特定保健用食品の指定を受けている商品などもあり、健康食品のひとつかと思われているようなところもあります。
この魚肉ウインナー、なんと大正時代初期に試作されたときにスタートした、日本生まれのソーセージです。
魚肉や鯨肉主体であった食生活や魚肉の保存性への要求を背景に、魚肉を使用して、ハムまたはソーセージ様の製品が各地の水産試験場で行われましたが成功しませんでした。

マグロなどを使ったハムのほうが先行し、戦争の影響あり、魚肉ソーセージが本格的に生産されるようになったのは、1949年と言われています。
ただし、今とは違い私が子供時代の昭和40年代でも、まだそこそこの高級品でした。
今は、束で5本くらいで200円代くらいで販売されている大きさのものが、1本で100円程度した記憶があります。

ソーセージの世界大国は、ドイツです。

ソーセージの世界大国は、ドイツです。

ドイツは世界一のソーセージ王国です。
なんとその種類が、約 1,500種類あると言われ、「ソーセージの本場」などとも言われています。

その昔は、ドイツは土地もやせているところが多く、各家庭の大切な越冬用保存食品としてソーセージやハムを作っていました。
というのも、多産で飼育期間の短い豚は、冬の食料には欠かせない家畜でしたが、その豚を大切に利用するのにつくられたわけです。
肉・内臓・胃袋・腸・血液など頭から足の先まで、残すところなく大切に、様々な工夫をして保存用に加工されました。
そして、ハムとは違い、腸に肉や内臓・血液などいろいろなものを詰めて、香辛料などで調味するソーセージは、非常にありがたいものであったわけです。

そのため、各家庭、各地方それぞれにいろいろなソーセージがつくられ、その伝統や技術、味が技術者達により脈々と受け継がれているのです。
そして、その技術者たちは、マイスターと呼ばれ、食肉加工技術国家資格の保持者として、その地位も確立されています。

関連記事一覧

error: Content is protected !!