JAS規格って信用できるの?

JAS規格って信用できるの?
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日本の食についての話には、JAS規格、JASマークなどとJASについて様々な話が出てきます。
日本農林規格(いわゆるJAS規格)は、聞いたことがあるし、JASマークはわかるよ、という人はいるけど、本当はよくわかってないなあ、という方がほとんどだと思います。
本当に信用していいのかな?という疑問にこたえて?みます。

JAS規格ってなに?

これについては、「JAS規格ってなんですか、ハムソーセージ(食肉加工品)とはどういう関係ですか」で、述べていますので参照いただきたいです(小難しいかもしれませんが)。

専門が、食肉関係ですから、そちらについて、しぼってお話するなら、種類が、ベーコン・ハム類・プレスハム・ソーセージ類・混合ソーセージ・ハンバーガーパティ・チルドハンバーグステーキ・チルドミートボールにわかれ、その中で品質に幅があるような製品は、特級・上級・標準などの等級区分をされています。

そして、JAS規格の規定は、主に3項目が規定されています。
1.定義:具体的製造方法の説明及びその説明に用いられる用語の説明

2.品質基準:品位・食品添加物・食品添加物以外の原材料等々の基準と設定

3.測定方法:理化学的検査により基準に適合しているか判定するための測定方法を規定

JAS規格やJASマークの何が良いの?

JAS規格の由来などから、信用しても良さそうだけど、でも一体何が良いのでしょうか?
いくつか例をあげてみますね。

・JASの認定を受けた製品は、当然ですがJASの認証をうけた工場で作られています。
JAS認証を受けるためには、施設設備や品質管理が農林水産大臣が定める基準に合格していないといけないのです。

・JAS認証工場は、自ら高みを目指し監査を行い、また外部の認証機関にも外部監査をお願いし、常に高い品質管理と透明性の高い製造を行っています。

・JAS認証工場は、品質管理の徹底を行い、講習を受けた有資格者が品質管理を行い、工場として体系的に管理しています。

・JAS製品は、製品による違いはありますが、7日もしくは15日ごとに外部機関により検査を受け、合格したものだけを流通させています。

・JAS製品は、農林水産大臣の指示を受けた独立行政法人 農林水産消費安全技術センターによって、市販で購入され、その規格にあっているかも定期的にチェックされています。

などなど、JAS規格やJASマーク製品は、安心なように思えますね。

JAS規格の変化はあるの?

JAS規格の変化はあるの?

JAS規格は、農林水産大臣が制定しますが、そのためには、、生産者、消費者、学識経験者、などから構成される「JAS調査会(日本農林規格調査会)」による議決を受けなければならないのです。
そして、その規格を時代になったものとするために、5年毎に見直しをしています。
その結果、改正、改正がない場合の確認、必要のなくなった場合の廃止などが決められます。

最新では、2017年に改正が行われました。その結果見直しの一例ですが、JAS規格の見直しを行政指導型から民間主導型に移行することが決められました。

色々な安心材料を上げてみましたが、JAS規格は消費者を守るための側面が多いわけですが、その変化は、その対象にも及んでいます。
以前は、JAS規格は、製品=物の品質を対象にしていましたが、現在では(2017年の改正で)、モノの「生産方法」(プロセス)、「取扱方法」(サービス等)、「試験方法」などにも拡大されました。

この変化にもJAS規格を信用していいのでは、という気になりませんか。

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