牛センマイとは&牛センマイレシピ

牛センマイとは&牛センマイレシピ
さまざまな素材

牛センマイとは、

第3胃(センマイ、バイブル)
牛の胃(4つある胃の中の3番目)にあたる部位。
内壁に千枚のひだがあるような形で、焼いても生でもいけるシコシコとした特有の
歯ざわりがあり、脂肪が少なく、鉄や亜鉛を多く含みます。

低脂肪・低カロリーの部位として、焼肉、煮込み料理、刺身などで

牛センマイレシピ(牛センマイの食べ方)

香りがたまらない 牛センマイの山椒風味 <4人分>

*材料
牛センマイ(下処理のすんだもの) 300g
塩・小麦粉 各適量
たまねぎ(薄切り) 1個分
サラダ油 大さじ 3
塩・こしょう・山椒 各小さじ 1
パセリ(みじん切り)・レモン汁 各小さじ 1
スタッフドオリーブ・セルフィーユ(チャービル・ウイキョウセリ) 各適量

*作り方
1) 牛センマイは、1枚1枚ひだの間をていねいに塩でもみ、一度水洗いした後、
小麦粉できしむまでよくもみ洗いし(小麦粉がひだの細かい部分の不純物も撮ってくれます)、
水洗いして小麦粉を落とす。
2) 沸騰した湯に1)の牛センマイを入れ、煮汁がきれいになるまで何度もゆでこぼしながら、
やわらかくなるまで3時間ほど煮る(ゆで汁に汚れやアクが出てくるので、煮汁はきれいになるまで取り替える)。
3) 2)を長さ2?3cm、幅2mmに切り、沸騰した湯で再び煮る。
再沸騰したら、火を止め、水を張ったボールにとる。
4) フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、薄切りにした玉ねぎをしんなりするまで炒め、取り出しておく。
5) フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、3)をいため油がなじんだら塩、こしょう、山椒で調味する。
6) ボールに4)と5)を合わせ、レモン汁、パセリのみじん切りをふって仕上げる。
7) 器に盛り、まわりにオリーブやセルフィーユをあしらう。

(セルフィーユはチャービルのことです、飾りとしてはケーキなどにも使われますね)

さっぱり食べれます、牛せんまいの湯引き<1人分>

*材料
せんまい 100g
出汁  200cc
酒少々
ポン酢適量
薬味ネギ 少々
生姜 すりおろし少々

*作り方
1) 出汁(今回鶏出汁)と酒少々を入れて茹でる。
2) ざるにあげて冷まして冷蔵庫で冷やす。
3) 薬味とポン酢で。生姜ポン酢やからし酢味噌やチョジャンでも。

(生センマイがなくても刺身感覚で!ニオイ対策で、だしとお酒で茹でます)

コリコリの歯ごたえがいい、センマイの中華風塩炒め <2人分>

*材料
センマイ  150g
塩ティースプーン  1強
ごま油  こさじ1
にんにく  1かけ
ネギ油  こさじ2
ネギ   3cm
パクチー   3本
チューブにんにく  5cm
(当然、にんにくをすったものでOKです)

*作り方
1) センマイをよくあらいほそぎりにする。にんにく、ねぎ、パクチーはみじんぎりにする
2) フライパンにねぎ油をいれてあたためる。センマイ、チューブにんにく、塩をいれてよくいため、
油がまわったらごま油をたらしてまぜて火をとめる
3) お皿にもり、ネギ、パクチー、にんにくを上にちらしたらできあがり

(センマイをよく洗うこと、にんにく・油使いがポイントかな)

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