ハム・ソーセージ等の保存期間ってどのくらい?

ハム・ソーセージ等の保存期間ってどのくらい?
さまざまな素材

ハム・ソーセージ等(食肉加工品)は、包装フィルムに覆われてパックの状態で販売されていることが多いです。
では、どのくらい保存できるのでしょう?
消費期限、賞味期限などありますが、現在販売されている大手メーカーについて言えば、皆、賞味期限表示となっています。
よく売られている3連や4連になったロースハムなどは、商品製造日から45日後くらいの場合が多かったような気がします。

ハム・ソーセージ等の保存期間は、いったいどのくらい?

販売されている製品には、「賞味期限」の表示があり、保存方法なども記載されていますが、今回ここでいう「保存できる期間」は、少し違います。

ズバリ、ここでいう保存期間は、食べられなくなるまでの期間、のことをいっています。
賞味期限が過ぎても食べられないわけではなく、そこから時間が経過して、その製品の色が変わってきたり、臭いがでてきたり、ヌルヌルになってきたりと外観や触った感覚などでもう食べられないな、という期間までが保存期間です。

そう、腐って食べられない、という状態になるまでです。
いろいろな条件が関係し、決まっていくものですから一概には言えませんが、その目安は下の方に添付しておきますからご確認ください。

ハム・ソーセージ等は、パックされ加熱殺菌され販売されているものが多いので、けっこうな期間、品質は変わらずにいますが、その後少しずつ成分などに変化を生じ(タンパク質や脂質、炭水化物の劣化)、腐敗していきます。
とにかく、腐敗しにくい環境で保存し、美味しくいただくよう心がけたいものです。

ハム・ソーセージ等の保存期間が、長くなっている理由は?

ハム・ソーセージ等(食肉加工品)は、包装フィルムに覆われてパックの状態で販売されていることがほとんどですが、
ここにも昔からすると技術の進歩があり、より長期保存できるようになってきました。

包装されているフィルムが改良されたり、脱酸素剤・ガス封入、真空包装をすることで保存期間が長期化してきました。
ただし、昔と比べわかりにくくなったこともあります。
それは、商品の状態の確認が・判断が外見からは難しくなってきたということです。

見た目では何も変わっていないようでも、腐食が始まっていたりすることもありますが、
他の製品と比べると少し変色してきている、とか真空されている製品がなんとなく水分を出している⇒ぬめりを出しているということが、外観からの判断材料でしょうか。
こういう状況なので、販売店でも気づかれずに置かれていることもあります、お店にも悪気はないとおもいますが、皆さん、そしてそれ以上に販売者になる方は、気をつけたいですね。

※真空包装とは、
包装内の酸素を排除することで、内容物である食品の化学的な変質や微生物による変質を抑制することを目的に、密封したプラスチックなどの包装内の空気を吸引して脱気することで包装の内部を真空状態にするもの

※ガス置換包装とは、
食品の変色防止、酸化防止、微生物の繁殖の抑制、静菌あるいは殺菌などを目的として、密封したプラスチックなどの包装内の空気を除去し他のガス(炭酸ガスや窒素ガス)を充填するもの。
完全に酸素を除去できないので、真空包装より製品の劣化は、早くなります。

ハム・ソーセージ等の保存する場合何に注意すべきでしょう

保存するのに、注意すべきことは、温度を守った保存です。
たまに、開封するまでは保存温度をあまり気にしない方がいらっしゃいますが、開封前でも指定された温度以下の保存を心がけてください。

そして、一度開封した場合は、なるべく早めに食べてしまうことを考え、大きな物や1本丸ごとのサイズのものは、切り口に注意が必要です。
切り口から劣化が早まりますから、保存する場合は切り口にしっかりラップをまき保存し、次に食べるときには、少し切り口を切って捨てるぐらいが美味しく、安全に召し上がれます。
その場合も、変色やぬめり、臭いには注意して確認ください。

最後にですが、ハム・ソーセージ等(食肉加工品)の保存は、ご家庭では冷蔵室をおすすめし、冷凍庫はおすすめしません。
それは、冷凍した製品を解凍するときに、水分が分離してしまうからです。水分が出るということは、微生物が繁殖しやすくなるからです。
これは、お肉などでも一緒ですが、冷凍しなければならない場合は、1回使用する分ずつ小分けにして冷凍することを心がけてください。
そして、解凍するときは、冷蔵庫内で時間をかけてゆっくりすれば、美味しくいただける確率も増えます。

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